今回から、不定期企画でタイのスタジアムについて紹介していきます。
第一回目は、ムアントン・ユナイテッドのホーム『サンダードームスタジアム』です。サッカー専用であるサンダードームスタジアムは、比較的小規模でピッチと客席の距離が近く、とても観やすいスタジアムとなっています。
サンダードーム・スタジアム紹介
スタジアム概要
正式名称:サンダードームスタジアム
ホームチーム:ムアントン・ユナイテッド
収容人数:15,000人
ピッチ:天然芝
住所:Thunderdome Sports Complex,Tambon Ban Mai, Pak Kret District, Nonthaburi 11120 タイ
アクセス: MRTチャトチャック駅3番出口の目の前からインパクトアリーナ行きのロットゥーまたはタクシーを使用して20〜30分。スタジアム近くにはAriやナイキ、アディダス、FBTなどのアウトレットやショッピングモールもあるため試合前に時間を潰すことも可能です。
チケット売り場
チケット売り場はメインスタンド、バックスタンドの両方にあります。
タイは日本と違いチケットを当日に購入することが多いです。オンラインでチケット購入ができないクラブの人気試合では朝からチケット売り場に長い行列ができます。
筆者はこの日は事前にTHAITICKET MAJORでチケットを購入しました。
サンダードームスタジアムのチケット価格は150THB(約390円)〜250THB(約650円)で、VIPルームは1300THB(約3380円)を払えば誰でも入ることができます。
座席は以前は指定席制だったのですが、コロナ禍に入ってからはゾーンごとの販売となりました。
グッズショップ
スタジアムの入場口前には豊富な品揃えのグッズショップがあります。
ユニフォームやマッチデープログラム(バックナンバーもあり)を購入できます。
マリオ監督のTシャツも見つけました。
座席
日本のスタジアムは折りたたみ式の椅子が多いですが、タイのスタジアムの座席はほとんどがこのような形になっています。ドリンクホルダーはありません。
階段にゾーンが書いてあります。ところどころにある×マークの席は座れませんので、自分の購入したゾーンの空いている席に座るようにしましょう。
浦和レッズとの提携イベント
昨年からJ1浦和レッズとパートナーシップを締結しているムアントン・ユナイテッド。
埼玉スタジアムではムアントン直伝のタイカレーがスタグルとして発売されていましたが、今年4月のリーグ戦ではサンダードームスタジアムでも日本食のフードトラックが登場しました。
お寿司やお蕎麦などの日本食が売っています。
ハーフタイムにはトレーニングウェアのプレゼントイベントが行われました。
サンダードームで観戦した感想
少し前までムアントンUのスポンサーだったSCGによりSCGスタジアムと呼ばれていたサンダードームスタジアム。実際に観戦するとやはり選手との距離が近く、ボールを蹴る音や選手の声がよく聞こえて迫力がありました。まだコロナ前ほどのサポーターの数はいませんが、ゴール裏のファンのチャントもあり相変わらずスタジアムは盛り上がっている印象でした。バンコクからも気軽に来れるため、是非このスタジアムまで足を運んで欲しいと思います。
昨日のムアントン4位に入ったこともあって、試合後はみんなピッチになだれ込んで選手達と歌って踊って2012年の優勝した時かのような雰囲気😭#タイサッカーJP pic.twitter.com/Ly21L0RZ1u
— Sanato Okamura (@Sanato_04) May 5, 2022