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【タイ1部】多くのファンの支持を受けて誕生!トラートFC



正式名称 Trat Football Club
(タイ語表記:สโมสรฟุตบอลจังหวัดตราด)
チーム愛称 The White Elephants
設立年 2012年
ホームスタジアム トラート・プロビンス・スタジアム(Trat Province Stadium)
監督 Phayong Khunnaen
チームカラー

Jリーグで活躍するチームも、もともとは企業がもっていたクラブチームが独立して誕生したというチームがほとんどです。クラブの設立やリーグに参加するには多くの資金と労力が必要となるので必然的にそのようなチームが多くなります。

ただ今回ご紹介するトラートFCは周囲のファンの圧倒的な支持を得てトラートの公式チームとして誕生しました。

まだまだ若いチームですが、ファンの後押しで初タイトル獲得を狙います!

新たな戦力を得たトラートFC

トラートFCは2018年にT1昇格を決め今年で2年目のシーズンを迎えます。

初参戦となった昨シーズンは、ギニア出身のFWロンサナ・ドゥンブヤ(Lonsana Doumbouya)が28試合に出場し20得点をあげる活躍のおかげでチームは10位と降格を争うことなく残留を決めることができました。

ただ今年はそのロンサナがチームを去り、新たな戦力を探していたところT2のチャイナート・ホーンビルFCからブラジル出身のFWリカルド・サントス(Ricardo Santos)の獲得に成功しました。リカルドはJリーグのセレッソ大阪でもプレー経験のある非常に優秀なFWです。

また才能あふれるタイ人選手も多く在籍しており、とてもバランスの良いチームです。

まだまだ若いチームではありますが、5000人収容のトラートスタジアム(Trat Stadium)には赤いユニフォームを着た熱心なファンが毎試合スタンドを埋め尽くします。

自然豊かな本拠地 トラート


トラートFCが本拠地をおくトラートは手付かずの自然が残った美しい場所です。

バンコクからはおよそ300kmと少し遠く、カンボジアと国境を接するトラートには東南アジアを周遊するツアーリストたちの経由地としても人気のルートになっていてタイ国内外から多くの人が訪れます。

タイ最後の秘境とも呼ばれているチェーン島のようなリゾートアイランドも点在しているので本当に全身で自然を感じられます。

そんなとても静かな雰囲気のトラートですが、サッカーの応援ともなるとその雰囲気は一変し暑い応援が飛び交います。

ファンの圧倒的な支持を得て誕生したトラートFC


トラートFCは2012年に設立されたまだとても若いチームですが、設立からまだ8年しか経っていないにもかかわらず短い期間で大きく成長した底知れぬチームでもあります。

もともとトラートにはサッカーチームはなく、地元にチームが欲しいという多くのファンの希望で設立されました。地域リーグ2部からのスタートでしたが、1年で1部に昇格し中堅クラブとしての地位を確立しようとしていました。しかしそんな矢先、2014/2015シーズンにまさかの20位という結果に終わり再び2部に降格してしまいます。

ただやはり地元民に愛されているトラートFCはそこから底力をみせファンの声援を後押しに快進撃をみせます。

降格したその年に2部で優勝、T2と名称を変更した1部へ再び昇格します。そしてその2年後、ついにT2で2位になりT1へ自動昇格を決めました。

設立して最初の6年間で3度の昇格を達成したトラートFC。勝っている時も負けている時も応援してくれるファンの存在の大きさがわかります。

今シーズンより加入したFWリカルド・サントス

今シーズン新たにトラートFCに加入したリカルドは2016年から2年間セレッソ大阪に在籍していました。

リーグ戦こそ得点はありませんでしたが、2017年のルヴァンカップでは10試合4得点と大会2位タイの成績を納め、続く天皇杯でもチームの勝敗を決するゴールを何度も決めました。セレッソはそのルヴァンカップと天皇杯を制し、リカルドは優勝の影の立役者だと言われています。

明るく、愛嬌のある性格の持ち主でチームのムードメーカーとしてもチームに大きく貢献しました。今でも時々セレッソ大阪の試合を見にきているようです。

トラートFCでもその性格を武器に早くチームに馴染み、ファンを熱狂させるようなゴールを決めて欲しいですよね。

気になる2019/2020シーズンは?

今シーズンは始まったばかりですが、今のところトラートFCは4戦全敗と思うような試合ができていません。なにより4試合のなかでわずか1得点しか出来ておらず、得点力不足が明らかな敗因となっています。

それを打開するには、FWロンサナの後任としてチームに移籍してきたリカルドとチームに貴重な1得点をもたらした元韓国代表のFWカン・スイル(Kang Soo-Il)の活躍がより一層期待されます。カン・スイルも2017年にJ3のザスパ草津で22試合に出場し10得点をあげ、昨シーズンはJ2の東京ヴェルディに所属していました。

この元Jリーガーたちの活躍で、早く降格圏を抜け出し上位争いに加われるかどうかがこの先もT1に残留できるか否かの試金石になりそうです。

まとめ

  • トラートFCは2018年にT1昇格を決め今年で2年目のシーズンを迎える。
  • T2のチャイナート・ホーンビルFCからブラジル出身のFWリカルド・サントスの獲得に成功。
  • トラートFCが本拠地をおくトラートは手付かずの自然が残った美しいところ。
  • 設立して最初の6年間で3度の昇格を達成した。
  • FWリカルド・サントスはかつてセレッソ大阪、ザスパ草津に所属。
  • 現在、4戦全敗の最下位に沈んでいる。

トラートFCは地元民にとても愛されているチームです。
今シーズンこそ試合に勝てていませんが、まだ設立して間も無くT1に参戦して2年目のチームでもあります。勝てる試合を逃さず勝利し、ひとつひとつ勝ち点を積み上げていけば上位にも十分食い込んでいけるポテンシャルを秘めています。

この休止期間とファンの声援を味方につけて、リーグ戦再開後そのポテンシャルを爆発させてくれることでしょう!

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