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【タイリーグ1】T1へ返り咲いた古豪!BGパトゥム・ユナイテッドFC

正式名称 BG Pathum United Football Club
(タイ語表記:สโมสรฟุตบอลบีจี ปทุม ยูไนเต็ด)
チーム愛称 BGPU
設立年 2006年
ホームスタジアム リオ・スタジアム(Leo Stadium)
監督 Dusit Chalermsan
チームカラー

2年前までバンコク・グラスFCとしてT1で活躍していたBGパトゥム・ユナイテッドFC。
2018年にチーム史上初めて降格を経験しましたが、わずか1年でT1の舞台に戻ってきました。

セレッソ大阪やヤンマーともパートナーシップを結んでいるので、もしかしたらすでに知っている人も多いかもしれません。

今回はそんなBGパトゥムユナイテッドFCについてご紹介します。

T1に戻ってきた BGパトゥム・ユナイテッドFC

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BGパトゥム・ユナイテッドは2014年FAカップ優勝、2018年リーグカップ準優勝などT1クラブのなかでも常に強さを示してきたチームです。そのためクラブの知名度も非常に高く、多くのファンがいることでも知られています。

そんな古豪クラブでも2018年のリーグ戦では14位となり、クラブ史上初となるT2へ降格してしまいます。しかし、BGパトゥム・ユナイテッドは1年でのT1復帰を誓い元タイ代表伝説のDFドゥシット・チャルムセーン(Dusit Chalermsan)氏を監督に任命しました。

ドゥシット監督はその誓い通り昨年T2で優勝。1年でT1復帰を果たしました。

Jリーグでも一度降格してしまうと、なかなか復帰するは難しいものですがBGパトゥム・ユナイテッドは見事にそれを成し遂げました。

BGパトゥム・ユナイテッドFCの本拠地 パトゥムターニー


チームが本拠地をおくパトゥムターニーは首都バンコクに隣接するチャオプラヤ川流域にあります。川の近くということもあり、野菜や果物など豊かなめぐみをもたらしてくれる農業地帯でもあります。

ホームスタジアムであるLEOスタジアムもここパトゥムターニーにあって、16000人収容できる国際クラスのスタジアムです。ゴール裏は3階まであって非常に勾配が急な席もあるため迫力満点、ただバックスタンド側の席がないというおもしろい特徴もあります。

バンコクからタクシーで40分程度で着くので気軽に訪れることができます。

はじまりはバンコク・グラス社の企業チーム

BGパトゥム・ユナイテッドは1979年にシンハー・ビールの瓶を製造しているバンコク・グラス社がそこで働く社員のためにバンコク・グラスFCを立ち上げたのが始まりです。

はじめのうちはアマチュアチームとしてタイの企業リーグでプレーしていましたが、そこでの活躍が認められて2006年に正式にFA承認のクラブチームになりました。それによって、プロのアスリートも所属できるチームに生まれ変わりました。

2009年に現在のT1の前身であるタイプレミアリーグに参戦したのですが、1年目にして強さを示し上位の成績を収めました。これで名実ともに全国に知られるようになったんです。

小さな企業チームから一流のサッカークラブになったというのは、映画にでもなりそうな歴史を持ったチームですよね。

セレッソ大阪、ヤンマーとパートナーシップを締結

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クラブは2012年にユース年代の育成のためJ1のセレッソ大阪と、2015年にはセレッソ大阪のメインスポンサーであるヤンマーとパートナーシップを結びました。

このパートナーシップによって、BGパトゥム・ユナイテッドはアカデミー組織を設立。今では子どもからU-18年代の選手までがこのアカデミーに所属していてタイを代表する未来のサッカー選手を育てています。

さらに、元日本代表の茂庭照幸選手が移籍したり、逆にBGパトゥム・ユナイテッドの選手たちがセレッソ大阪に期限付き移籍したりするなどユース年代に限らずお互いに交流を続けています。

パトゥムターニーを代表するクラブチームへ

BGパトゥム・ユナイテッドはもともと社員のために立ち上げたチームだったのですが、今やパトゥムターニーを代表するチームへと成長しました。

もっと地域のファンに親しみを持ってもらえるようなチームにしようと2018年にクラブロゴとチームカラーを変更し、その翌年にはチーム名をバンコク・グラスFCからパトゥムという地域名称を入れたBGパトゥム・ユナイテッドFCへと変更しました。

自分が生まれ育った地域の名前がついたクラブチームだとたとえサッカーやスポーツに興味がなくとも結果が気になってしまうものですよね。

気になる2019/2020シーズンは?


T1に復帰して初年度となる今年は、周囲の予想を上回る活躍をみせ現在3勝1分で4位につけています。すでに、強豪ムアントン・ユナイテッドFCやBECテロ・サーサナFCに勝利していてこの流れで残りの試合も勝利を収めたいところです。

今シーズンのチーム最大の強みはディフェンスです。その要となっているのが、今年移籍してきたブラジル出身のDFヴィクトール・マトス・カルドゾ(Victor Mattos Cardozo)で、これまでに4試合戦って1点しか失点を許していません。

また、FW陣も負けておらずシンガポール出身のFWイルファン・ファンディ(Irfan Fandi)は2ゴールの活躍。彼はFWだけでなくセンターバックや守備的MFなどのポジションもできるので守備も得意としている選手です。

リーグ戦再開後も彼らの活躍と堅いカテナチオで勝ち点を奪います。

まとめ

  • 2年前までバンコク・グラスFCとしてT1で活躍。
  • 2014年FAカップ優勝、2018年リーグカップ準優勝などT1クラブのなかでも常に強さを示してきたチーム。
  • 2018年のリーグ戦では14位となり、クラブ史上初となるT2へ降格するも1年でT1復帰を果たす。
  • チームの本拠地をおくパトゥムターニーはバンコクからタクシーで40分程度。
  • シンハー・ビールの瓶を製造しているバンコク・グラス社がそこで働く社員のために設立した社会人クラブ、バンコク・グラスFCがはじまり。
  • ユース年代の育成のためJ1のセレッソ大阪とヤンマー社とのパートナーシップを締結。
  • 現在3勝1分で4位。

BGパトゥム・ユナイテッドは古豪でありながら、時代に合わせて変化をしているチームです。母体企業がシンハー・ビールを抱える大企業であることもこのチームの強みであることは間違いありません。

今までT1で3位以上の成績を残したことはありませんが、この勢いだとリーグ戦優勝も夢ではなさそうです。ぜひ今後の活躍にご注目ください!

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