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【タイ1部】外国籍選手が多く在籍!著しい成長をとげたラチャブリーFC

正式名称 Ratchaburi Mitr Phol Football Club
(タイ語表記:สโมสรฟุตบอลราชบุรี มิตรผล)
チーム愛称 The Dragons (ราชันมังกร)
設立年 2004年
ホームスタジアム ミッポン・スタジアム
監督 Sasom Pobprasert
チームカラー オレンジ

ジーコ、ストイコビッチ、エムボマなどJリーグが始まった当初、めざましい活躍でチームに貢献しリーグを盛り上げてくれた外国籍選手が多くいます。今でもイニエスタなど世界を代表するトップ選手がJリーグで活躍していますよね。

ラチャブリー・ミトポンFC(通称ラチャブリーFC)もブラジル出身FWの加入によって強豪の仲間入りをするまでに成長したチームです。

今回はそんなラーチャブリー・ミトポンFCについてご紹介します!

多彩な外国籍プレイヤーが在籍するラーチャブリー・ミトポンFC

ラーチャブリー・ミトポンFCはT1に昇格して7年間、一度も降格することなくT1リーグの主軸を担ってきたチームです。

現在、元PSGのFWヤニック・ボリ(Yannick Boli)や元マルティニークのFWスティーブン・ランギル(Steeven Langil)、フィリピン代表のスターFWハビエル・パティーニョ(Javier Patino)など外国籍のFW選手が多く在籍しています。

ただ外国籍選手だけでなく、タイ代表でクラブのキャプテンも務めるFWフィリップ・ローラー(Philippe Roller)や同じくタイ代表のFWヌルル・シーヤーケーン(Nurul Sriyankem※Port FCからローン移籍中)など優秀なタイ人選手も多く在籍しているのでとても魅力的なチーム構成になっています。

その影響もあって、ラチャブリーFCには毎試合多くファンがチームの応援にかけつけます。


タイ代表フィリップ・ローラー。タイとドイツのダブルです。

観光地としても有名なラーチャブリー県

ラーチャブリー・ミトポンFCが本拠地をおくラーチャブリー県はミャンマーのすぐ隣、メクロン川の川岸にあります。首都バンコクからは車で約1時間半くらいです。

自然がほんとうに豊かでスイスに来たかのような雰囲気があります。整備された寺院や遺跡もあって、特に有名なのがダムヌンサドゥアックの水上マーケットです。毎年多くの日本人観光客でも賑わっています。

そこに暮らしているタイの街の人たちもとても親切なので、そんな街の雰囲気が外国籍選手がチームになじむ手助けになっているのかもしれません。

2年間で2度優勝してT1昇格

ラチャブリーFCは2004年に、ラチャブリーがあるプラチュアップ・キーリーカン州に強いサッカーチームを作るためのプロジェクトとして始動しました。

設立当初はトップリーグの下の地域リーグ1部からスタートしましたが、初年度に2部に降格してしまいます。しかし2部にいた3年間で力をたくわえ、2011年に2部優勝、2012年には1部でも優勝し見事2年でトップリーグ(T1)への参戦を決めます。

2012年はカップ戦でも準優勝を果たし、その勢いのままT1でも活躍が期待されていました。

チームを強豪へと成長させたブラジル人選手

ただやはりT1のレベルは高かったようで、なかなかT1で上位に食い込めずかろうじて降格を免れているというような状況が続きました。

しかし、2014年にブラジル出身FWヘベルチ・フェルナンデス(Heberty Fernandes)がチームに加入すると107試合に出場し75ゴールを記録。チームの順位も4位、7位、6位と毎年上位に食い込めるようなチームになり、2016年にはFAカップで念願のタイトルを獲得することができました。

大きな大会などで優勝経験があると、スポンサーや優秀な選手を集めやすくなります。ラチャブリーFCも例外ではなく、その後クラブは大きく成長し海外の大物スターを獲得できるまでになりました。


ラチャブリーの選手。左から、フィリピン代表FWハビエル・パティーニョ、タイ代表FWフィリップ・ローラー、元PSGのFWヤニック・ボリ、元ユース世代のフランス代表・コートジボワール代表としての召集歴もあるMFロセミ・カラブエ(Lossémy Karaboué)。

タイ国内で圧倒的人気 ヘベルチ・フェルナンデス

ヘベルチと聞いて、なんか聞いたことがあるかも、、、と思った方も多いかもしれません。
それもそのはず、彼はタイに渡る前はJリーグでプレーをしていた元Jリーガーなんです。

2012年に来日してまずザスパ草津に所属し、その後セレッソ大阪、ベガルタ仙台とJ1チームに在籍しました。草津では22試合に出場し5得点と活躍、セレッソでは13試合に出場し得点こそありませんでしたがチームのJ1残留に大きく貢献した1人です。

そして2014年にラチャブリーFCに移籍が決まると1年目で26得点をあげてその年の得点王に輝いたんです。その活躍は素晴らしく、今でもヘベルチはT1に出場したことのある選手の中で最も優秀な選手の1人としてタイのサッカーファンの記憶に深く刻まれています。

今シーズンはポートFCに移籍したヘベルチ。今度は敵として、古巣対決を大いに盛り上げてくれる存在になりそうです。

気になる2019/2020シーズンは?

昨シーズンこそ8位で終わってしまいましたが、今シーズンこそはクラブ史上初となるT1優勝というタイトルを手にしたいところ。

その気合いの現れか、リーグ休止前の4試合戦って全勝、得失点差で2位と好スタートを切ることに成功しました。強豪ブリーラム・ユナイテッド相手にも前半は0-2とリードされながらも、後半4ゴールをたたき込み4-3で勝利。その攻撃の火蓋を切ったのはやはり今シーズン注目のFWヤニック・ボリでした。

リーグ再開後もこのヤニック・ボリとハビエル・パティーニョの強力なFWコンビの活躍がチームの勝利の鍵となることは間違いありません!

まとめ

  • ラチャブリー・ミッポンFCはT1に昇格して7年間、一度も降格することなくT1リーグの主軸を担ってきたチーム
  • 外国籍の選手も多く在籍しており、優秀なタイ人選手とともにチームを盛り上げている
  • チームが本拠地をおくラチャブリー県は観光地としても有名
  • 2007年に設立され、初年度は降格してしまいますがその後2年間で2度優勝しT1へ昇格
  • FWヘベルチ・フェルナンデスの活躍で強豪の仲間入りを果たす
  • 現在、4戦全勝で得失点差で2位につけている

いるだけで試合が盛り上がるスター選手の存在はチームとって本当に貴重ですよね。現在4戦全勝とこれまでになく好スタートを切ったラーチャブリーFCはリーグ戦再開後も台風の目となりそうです。

今シーズンポートFCに移籍したヘベルチとの対戦も見どころです!

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