タイサッカーを知る

【タイリーグ1部】Jクラブとも深いかかわり!タイトップレベルの育成組織を持つチョンブリーFC

正式名称 Chonburi Football Club
(タイ語表記:สโมสรฟุตบอลชลบุรี)
チーム愛称 The Sharks
設立年 1997年
ホームスタジアム チョンブリー・スタジアム
監督 Sasom Pobprasert
チームカラー

チョンブリーFCはJ1のヴィッセル神戸やJ3のアスルクラロ沼津などJクラブと積極的に業務提携をしていることから、日本でもよく知られたチームなのではないでしょうか?

数年前にはJ3の鹿児島ユナイテッドにチョンブリーFCの選手がレンタル移籍をしたことでも話題になりました。

そんな日本と繋がり深いチョンブリーFCは実はタイのサッカーチームではめずらしく育成組織や女子サッカー、フットサルチームを持ち、どれもアジアでトップクラスの実力を持っています。

今回はそのチョンブリーFCについてご紹介いたします!

国内外でも知名度の高いチョンブリーFC

チョンブリーFCは2006年にタイプレミアリーグに加盟してわずかその翌年にリーグ優勝を果たしました。それだけでもすごいことですが、さらにその後8年間ずっとリーグ戦3位以内という普通では考えられない偉業を成し遂げたチームです。

そのためACLやAFCカップでも常連のチームでアジア地域でも高い知名度を誇っています。私たちに馴染みがあるのはACLでJリーグのチームともよく対戦しているということも大きく影響しているのは間違いありません。

もちろん、国内での人気は本拠地であるチョンブリー県にとどまらず全国に熱狂的なファンが多くいます。


現地の人からは「チャラームチョン(鮫・ฉลามชล)」と呼ばれ親しまれています。

チョンブリーFCの輝かしい歴史

どんな小さなチームでも優勝すると知名度が一気にあがり、チームの価値も向上するもの。

チョンブリーFCも例外ではなく2007年に成し遂げたリーグ戦優勝という成果はスポンサー契約にも大きな影響を及ぼしました。

なんとタイ大手物流会社と3年間で1800万バーツ(日本円でおよそ6000万円)もの大型スポンサー契約を結ぶことに成功したんです。これはタイリーグ史上最大のスポンサー契約でした。潤沢な資金力の後押しもあり8年間もの間リーグ戦3位以内という好成績を残し、カップ戦でもこれまで5度の優勝を果たしています。

現在に至るまでその人気は衰えていません。

チョンブリーFCの持つタイトップレベルの育成組織

昨年のU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジではタイのチームが他チームを圧倒するほど質の高いプレーをしていました。近年ではタイや東南アジアのジュニア年代を比較すると日本は追い抜かれつつあるんです。

チョンブリーFCは20年以上も前から育成組織に力を入れていて、なんとリーグ戦初優勝したときにはチームの80%がユースのアカデミー選手だったそうです。

今ではチョンブリーFC経由で育ったタイ代表選手が1000人以上います。当時はチョンブリーFC以外では育成組織はありませんでしたが、今ではムアントン・ユナイテッドやブリーラム・ユナイテッドなど強豪クラブが育成組織を持つまでになりました。

2012年にJ1のヴィッセル神戸と業務提携したのも、アカデミーのユース選手を育成するためでした。

日本でも代表の強化にはグラスルーツなしには考えられないというほど選手の育成には重要なポイントをおいているので、タイ代表がメキメキ力をつけてきている理由がわかります。

つい先日もアカデミー出身の4選手のトップリーグ昇格が発表されました。ホームグロウンの選手を

Jリーグとタイリーグの架け橋 小倉敦生氏

チョンブリーFCにはタイ在住10年以上で今ではタイサッカー協会とJリーグなどの間に入って調整役としても活躍している小倉敦生氏が外国人コーディネーターとして在籍しています。

小倉氏は2011年にチョンブリーFCのチームマネージャーとしてチームに加わり、営業や選手育成、提携事業などそのほかさまざまな業務に関わってきたそうです。最近ではタイ代表の西野監督のサポートもしているということなので、まさにタイと日本サッカーの架け橋的な存在です。

このようなスタッフがチームにひとりいると、タイで挑戦したいという思いを持った日本の選手も挑戦しやすいですよね。

チョンブリーFCが日本と繋がりが深いワケ

もともとチョンブリ県には日本からタイに進出した日系企業が多くあり日本人町や日本人学校もあります。そんな環境とアジアでトップを目指すのであれば日本から学ぶのが一番ということでチョンブリーFCは積極的に日本流のクラブ作りを取り入れてきました。

そういう面からみると、チョンブリーFCは日本人選手にとって比較的馴染みやすい環境だといえます。

気になる2019/2020シーズンは?

現在、2勝2敗勝ち点6で9位につけているチョンブリーFC。ここ3年間は目立った成績を残せていませんが、今年こそはトップ3に返り咲きたいところです。

今シーズンは昨シーズンJ3のグルージャ盛岡に在籍していたMF櫛田一斗がチームに復帰。櫛田は2011年から4年間チョンブリーFCに在籍していたことがあり、132試合出場で9得点とチームの勝利に貢献しました。リーグベストイレブンやリーグ年間ベストMFに選出されたこともあり今シーズンの活躍が期待されます。

またブラジル出身FWヘルリソン・カイオン(Herlison Caion)はこれまでの4試合で3ゴールの活躍、ポートFCから移籍してきたFWドラガン・ボスコヴィッチ(Dragan Boskovic)は未だ1ゴールにとどまっていますがチームにフィットしてくれば得点を量産してくれることでしょう。

この休業期間を経てチームがどのように調子をあげてくるのか楽しみですね!

 

この投稿をInstagramで見る

 

Chonburi Football Club(@chonburi_football_club)がシェアした投稿

まとめ:チョンブリーFC

  • チョンブリーFCは国内外でも知名度が高い。
  • 2006年にタイプレミアリーグに加盟、その翌年にリーグ優勝を果たす。その後8連続でリーグ3位以内にはいる。
  • タイトップレベル育成組織を持ち、今ではチョンブリーFC経由で育ったタイ代表選手が1000人以上いる。
  • 外国人コーディネーターとして小倉敦生氏が在籍。タイサッカー協会とJリーグとの調整役もこなしている。
  • チョンブリー県には日系企業が多く、日本人町や日本人学校もある。
  • 2019/2020シーズンは2勝2敗勝ち点6で9位。

今でこそ、日本からタイへ指導者の派遣やトレーニングマッチの開催など交流する機会が多くなってきましたがその道を切り開いてきたのがチョンブリーFCです。

これからどのようにチームを運営していくのか、どのようにJリーグと関わっていくのかなど、多方面からみても本当に楽しみなチームです!

ランキング参加中!

ブログ村ランキング参加中!クリックお願いします!
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ

スポンサードリンク