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【タイリーグ1部】不屈のウォー・エレファンツ。スパンブリーFC

正式名称 Suphanburi Football Club
(タイ語表記:สโมสรฟุตบอลจังหวัดสุพรรณบุรี)
チーム愛称 The War Elephant
設立年 1997年
ホームスタジアム Suphanburi Provincial Stadium
監督 Adebayo Gbadebo
チームカラー

クラブ概要

ウォー・エレファンツ(闘う象)ことスパンブリーFCは悲惨な結果で終わった19/20年シーズンからの復活に目を向けています。
19/20年シーズンは、30試合中僅か7勝。16チーム中14位という結果に終わりました。
T1リーグでは毎年下位3チームが降格するため、本来なら降格…となる所でしたが、この年は11位のPTTラヨーンFCが自主的にリーグから撤退することを発表。繰り上がりで、ギリギリのところでリーグ降格を免れました。

悲惨な結果を残したアデバヨ・グバデポ(Adebayo Gbadebo)監督は今期も続投。同じ失敗を繰り返さないためにも、3年目もチームを統率する意向です。ホームスタジアムであるスパンナブリー・プロビンシャル・スタジアム(Suphanburi Provincial Stadium)は、タイのスタジアムの中でもトップクラスの収容力を誇り、15,000席を構えています。
また、キャプテンのDFスファン・トンソン(Suphan Thongson・タイ代表)や、ドイツとフィリピンのダブルであるFWパトリック・ライヒャルト(Patrick Reichelt)らを始めとするトップスターによってリードされており、昨年の危ういフィニッシュからの強い挽回が期待されています。

スパンブリーFCでキャプテンを務めるタイ代表スファン・トンソン

クラブの歴史

1997年に地域クラブとして創設されたスパンブリーFCは、もともとはタイ国スポーツ局によって運営されており、スパンブリー県内では初の巨大チームと呼ばれるようになりました。
クラブ創設後は、早い段階からプロヴィンシャル・リーグ1部(Thai Provincial League・2009年まで存在したタイのもう一つのトップリーグ)に参加し始め、2度のリーグ制覇を達成、同リーグではもっとも成功したチームの一つになりました。
2006年、プロヴィンシャル・リーグ1部で2位という結果を納めたチームは、タイプレミアリーグ(現在のT1)の参加資格を得てプレミアリーグ1部へと昇進しました。この年、優勝チームであるチョンブリーFCも、同時に昇格しています。

しかし2年後、スパンブリーFCは2部へと降格してしまいます。その後は5年間をT2で過ごし、長い我慢の時を経て2013年に再びタイのトップリーグに返り咲きました。復活を果たした最初のシーズンは大きな成功を納め、10ゴールを決めたモンテネグロ人FWドラガン・ボスコヴィッチ(The Dragan Boskovic・現チョンブリーFC)の主導により、最終成績4位でシーズンを終えました。最初の1年間で最弱チームから優勝の有力候補になったチームは、次の2シーズンでは6位、3位という結果を残しています。
クラブはその後6年間、プレースタイルが定まらない中で中位をウロウロすることになります。その間8度(!)の監督の入れ替えを経て、現在のグバデポ監督に落ち着きました。グバデポ監督は過去にも2度、スパンブリーFCで指揮を取っていました。前回の任期はわずか1ヶ月!今回は長期政権が期待されます。

今シーズンの成績

PTTの自主離脱のおかげで免れたリーグ降格の危機が、結果としてスパンブリーFCに新シーズンへの前進とリーグ上位へ復帰するためのモチベーションとなることが望まれています。
現在同チームはグバデポ監督のもと、若手選手と経験豊富な選手の才能あるグループの下で強力な体制が敷かれています。現時点で2勝1敗1引き分けで6位の座にいます。今期新加入のブラジル人FWエリアンドロ(Eliandro)は、T1の王者として君臨するチェンライユナイテッドとの戦いで2-2の引き分けをもたらしたほか、FWカシデート・ウェータヤーウォン(Kasidech Wettayawong)もすでに4ゲーム中2度のゴールを決めています。点取り屋たちに後押しされたウォー・エレファンツは、今シーズン更なる活躍が期待されます!

クラブ豆知識

スパンブリーFCの昇格以前、タイプレミアリーグ1部に所属するチームは全てバンコクを拠点としていました。プロヴィンシャルリーグからプレミアリーグに昇格した2006年、スパンブリーFCはチョンブリーFCと共にプレミアリーグに在籍する初の地方クラブとなりました。

2016年、スパンブリーFCのユースアカデミーはドイツのブンデスリーガに属するボルシア・ドルトムントと育成契約を結びました。選手だけでなく、ドルトムントにコーチを派遣することで世界基準のコーチング知識や海外チームとのコネクションを獲得する狙いがあります。

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